ガンを防ぐ調味料・副食
人の体は、約60兆の細胞でできており、日々少しずつ生まれ変わっています。そのうち、3000～5000個の細胞が紫外線や発ガン物質、ストレスなどで傷つき、異常な細胞として生まれています。それらはガンの芽となり、ほうっておくとガン細胞に変化する危険があり、この時点で取り除けば発症リスクを軽減できますそこで、私たちは人間の体にそなわっている免疫細胞（NK細胞）に着目しました。これは、もともと体内をパトロールしてガン化した細胞を取り除くことが役目ですから、ガンの芽だって見逃すはずがありません。このNK細胞を増やし、活性化させる食品として、黒酢にすばらしい効果があるとわかったのです。
黒酢とは本来、良質の玄米と水だけを原料にしてつくった玄米酢を長期熟成させた天然醸造酢のこと。大麦を使ったものもありまつぼす。本場、南九州地方では壷を使って醸造するのが伝統的で、200年以上の歴史を誇っています。ふつうの米酢に比べて琥珀色をしているのは、麹菌など微生物の作用によるものです。天然のアミノ酸や有機酸を豊富に含んでいて、難消化性成分にはガンの抑制効果があることもわかりました。梅酢もおすすめです。のほか、日々の食卓でぜひご活用ください。
関連情報