わさび

生わさびの香り成分6-MITCが肺にガン細胞が移転するのを抑制

日本食の刺身や日本そばには欠かせない薬味のワサビ。殺菌力や血糖値を下げる効果については知られてきました
じつは肺ガン予防にもよいことが、都立短期大学で実験によって確認されました。鼻にツンとくる、あの香りの成分が肺にできたガン細胞を抑制して、転移も防いでくれるのです。

ゆっくり丁寧にすりおろして食べる

生のワサビの鼻にツンとくる香り成分6-MITC( イソチオシアネート)と呼ばれ、すりおろすことで増加していきます。
そこで、ワサビをおろして料理などに使う場合は、きめ細かなおろし器で時間をかけてすりつぶすと効果的。
ただし、おろしてから時間をおくと、成分がとんでしまうので、おろしたてを使うほうがよいでしょう。
チューブ入りの練りワサビでもかまいませんが、原材料名の表示に「生ワサビ」もしくは「本ワサビ」と書いてあるものを選んでください。「西洋ワサビ」と書いてあるものでもOKです。そして、香りをかぐだけではなく、必ず食べること。辛いのが苦手な人は少量でもかまいません。

お茶に入れて飲んでもいい

さらにおすすめの方法をひとつ。ワサビに含まれる香りの成分は熱に強く、50~60度のお湯に溶かすと吸収しやすくなります。そこで、飲み頃温度の緑茶に少量のワサビを混ぜたワサビ茶はいかがでしょう。また、お茶漬けにしてもおいしいですね。このように工夫して、毎日少しずつワサビを使った料理を、何回かに分けて食べるといいでしょう。

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ガンに有効な食材6選

  1. わさび
  2. 生わさびの香り成分6-MITCが肺にガン細胞が移転するのを抑制
  3. ブナシメジ
  4. ぶなしめじやナメコなどを1週間に1日以上食べている人は胃がんになりにくい
  5. ブロッコリー
  6. ブロッコリーか白菜を1週間に5日以上食べている人は大腸ガンになりにくい
  7. ビタミンK
  8. 納豆、みそひじき、青のり、チーズなどに含まれるビタミンKに肝ガンを抑制する働き
  9. グレープフルーツジュース
  10. グレープフルーツジュースが肝細胞のガン化を抑制
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