胃腸ガン
胃ガンの予防
野菜が胃ガンを減らす効果については以前から研究されてきましたが、いまだ、メカニズムは解明されていません。しかし最新の情報では、とくに白菜やキャベツ、カブなどをよく食べると、発症率が半減することがわかってきました。いままでは、緑黄色野菜が注目されていましたが、これですべての野菜について、ガン予防効果が明らかになりました。少量でもよいので毎日食べることを意識したほうがいいでしょう。
塩漬けにしてしまうと予防効果は半減してしまう
胃ガンの原因のひとつは、塩分の取りすぎです。よって、野菜も塩漬けなどにすると予防効果を損ねかねません。この季節なら塩分を控えた鍋物や妙め物など、いろいろな野菜がバランスよく取れるメニューをおすすめします。野菜を副菜と考えずにメインと考えて調理するのもおすすめです。
関連情報
現代人女性が特に注意しなければいけない4大ガン
- 大腸ガン
直腸、結腸などにできるガン。動物性タンパク質や宿便などが大きな要因で、遺伝子に関与して発症することもあります。腹痛や下痢、便秘で、進行度合いによっては血便など。初期症状が出にくいガンのひとつです。女性は胃ガンに次いで第2位、男性は第4位。
- 胃がん
胃の粘膜にできるガン。塩分の過剰摂取が原因で、喫煙やピロリ菌(細菌)によっても誘発されます。転移しやすいガンです。初期症状はなく、食欲不振や胸やけなどが続く程度。やがて進行すると、しこりを生じます。患者数男女ともに多いガンですが、最近は減少傾向にあります。
- 乳がん
直腸、結腸などにできるガン。動物性タンパク質や宿便などが大きな要因で、遺伝子に関与して発症することもあります。腹痛や下痢、便秘で、進行度合いによっては血便など。初期症状が出にくいガンのひとつです。女性は胃ガンに次いで第2位、男性は第4位。
- 肺がん
気管支から肺胞にかけてできるガン。直接原因はわかりませんが、喫煙や排気ガス、遺伝子なども関係しています。初期症状はなく、進行すると核や援がひどくなります。微熱や痛みを生じることもあります。患者数は、男性は第1位で、女性患者も増加。世界的に多いガン。