大腸ガン

大腸ガンの予防

1日1杯のコーヒーが大腸ガンの予防になる…ということを耳にしたことはりませんか?
ほどよい苦みと香りで、気分をリラックスさせてくれるのがコーヒー。最近は、以前に比べて食後や仕事の合間にコーヒーを飲む女性も増えているようです。朝は専ら、コーヒーとパンという人も増加傾向です。
ところで、この1杯のコーヒーに大腸ガンの予防効果が確認されました。おそらくは、コーヒーに含まれるクロロゲン酸と呼ばれる成分が、ガンの引き金になる活性酸素のひとつを抑えるからだと考えられています。
岐阜大学医学部の研究では、9年の追跡調査から、コーヒーを1日1杯以上飲む女性と、まったく飲まない人では、大腸ガン発生の割合はおよそ1:2になりました。
つまりコーヒーを飲む人のガン発生は、約半分に抑えられたのです。ただし、飲みすぎは胃を悪くするのでので、1日2~3杯にとどめてください。たくさん飲めばよいということではありません。砂糖の代わりにハチミツを入れて飲むと、グルコン酸というハチミツに多く含まれる成分の影響で、腸内に善玉菌が増え、大腸ガンをより効果的に予防できるでしょう。

カルシウムもガン予防に効果大

アメリカからの情報によると、カルシウムも大腸ガンを予防するということです。たとえば牛乳なら、1日コップ4杯(700~800CC相当)で発症率が40~50%も減ります。カルシウムには体の免疫力を高める効果があり、これがガン細胞を攻撃するためと思われます。砂糖や酢(クエン酸)と一緒に取れば吸収もよくなり、よりいっそう高い効果が期待できます。

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  1. 大腸ガン
  2. 直腸、結腸などにできるガン。動物性タンパク質や宿便などが大きな要因で、遺伝子に関与して発症することもあります。腹痛や下痢、便秘で、進行度合いによっては血便など。初期症状が出にくいガンのひとつです。女性は胃ガンに次いで第2位、男性は第4位。
  3. 胃がん
  4. 胃の粘膜にできるガン。塩分の過剰摂取が原因で、喫煙やピロリ菌(細菌)によっても誘発されます。転移しやすいガンです。初期症状はなく、食欲不振や胸やけなどが続く程度。やがて進行すると、しこりを生じます。患者数男女ともに多いガンですが、最近は減少傾向にあります。
  5. 乳がん
  6. 直腸、結腸などにできるガン。動物性タンパク質や宿便などが大きな要因で、遺伝子に関与して発症することもあります。腹痛や下痢、便秘で、進行度合いによっては血便など。初期症状が出にくいガンのひとつです。女性は胃ガンに次いで第2位、男性は第4位。
  7. 肺がん
  8. 気管支から肺胞にかけてできるガン。直接原因はわかりませんが、喫煙や排気ガス、遺伝子なども関係しています。初期症状はなく、進行すると核や援がひどくなります。微熱や痛みを生じることもあります。患者数は、男性は第1位で、女性患者も増加。世界的に多いガン。
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