「休肝日は2日連続が効果的」現代人が元気いぱいに生活するために

休肝日は2日連続がいい

お酒を毎日飲む人にとっては「お酒は命の水」「エネルギーの源」などいろんな言い方をしますが当然に、肝臓を休めるために休肝日が必要というのは誰もが知っています。
肝臓を休める日をつくれるかつくれないかは別として休肝日の必要性はある度定着してきましたた。
しかし、休肝日をせっかくもうけたとしても、せいぜい週に1日、次の日には大威張りで酒量を過ごす（飲みすぎること）のではまったく休肝日の意味がないのです。
休肝日は連日でとらなければほとんど意味がないのです。アルコールは肝臓で分解されますが、お酒を飲みはじめると肝臓のアルコール分解は直後に始まります。しかし分解する速度は飲む速度に追いつかないのでアルコールがたまってきます。だから酔っ払うのです。そして飲んだ人が気持ちよく眠ってしまった後でも、肝臓は体のなかのアルコールを分解する仕事を一生懸命に続けています。
このように洒を飲む時間は短時間でも、肝臓は半日もアルコール分解の仕事を賢明に行っています。
だから1日だけ酒を飲むのをやめたときは肝臓は半日だけアルコール分解の仕事から解き放たれるだけですが、2日間続けて休肝日にすれば1日半この仕事をしないで休むことができるのです。つまり3倍長く休めることになります。肝臓には普段からほかにもたくさんのはたらきがあります。酒を飲まなかったとしても、そのほかの仕事もあるのですから、酒を飲むことは肝臓に余分な負担を強いていることにほかなりません。休肝日をもうけて、少しでも負担を軽くしてあげることが必要です。
最近は、確実にアルコールによる肝臓障害が増えています。アルコール性の脂肪肝や肝炎、肝硬変などがめだっています。そして社会問題になりつつあるアルコール依存症の患者も確実に増え続けています。
アルコール依存症:
https://stress-reso.com/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB%E4%BE%9D%E5%AD%98%E7%97%87/
肝臓は「沈黙の臓器」といわれる。肝臓がおかしいと自覚症状があったときには、症状はかなりすすんでいるのです。とりかえしのつかない事態になってから気づくことが多いのです。
連休で休肝日をもうけることは、アルコール依存症や大酒のみになるのを防ぐことにもなります。全くの下戸という人はともかく、飲酒を続けていると慣れてきて次第に大量のお酒を飲まないと酔わないということもあります。
昔はコップ1杯でも気持ちよくなったのにジョッキ2～3杯も飲まないと酔わなくなってしまったという人も多いはずです。
これは、アルコールを分解する酵素が慣れてきて、多少でも多くのアルコールをすみやかに分解できるようになったためです。この現象は、一般に酒に強くなったと解釈されますまが、肝臓が無理できるようになっただけの話で、大量に飲んでも大丈夫だという認識は間違っています。
酒に強くなったと錯覚しているときに、連休で休肝日をもうけると、酵素はアルコールを分解することを忘れてしまい、酵素のはたらきは弱くなってしまいます。少なくとも、前よりも強くなるということはあり得ません。すると、次回の飲酒のときに大量に飲めなくなることになるということです。つまり、連休で休肝日をとると、大量に飲酒することを防ぐことができるので、アルコール依存症になりにくくなります。また、連休で休肝日をとれるということは、アルコールへのコントロールができることを示し、アルコール依存症でないことを示してくれる大切な指標なのです。
休肝日といえども肝臓は決して休んでいるわけではない。そのほかのはたらきをしているのだ。アルコールの分解という余分な作業を肝臓に強いていることを自覚して、連休で休肝日をつくりましょう！
さらに2週間禁酒をすれば脂肪価が50%減るようです。
2週間の禁酒が脂肪値を半分に | 血管はもっと若返る：
https://bloodvessel.biz/archives/113お酒は適量飲めば体の代謝もアップしますし、いやなことも忘れられるのですが、飲み過ぎてしまうと体には大きなストレスがかかり体の負担は増加してしまいます。本人は気分がいいと思っても肝臓がオーバーワークになってしまっているケースも多々あります。楽しく飲んだ翌日は連日休肝日をつくりましょう。

お酒を減らしたりやめなければいけないのは百も承知している！

お酒を減らしたり、やめる方向で考えていてもやめられない理由がある人も多いのも事実です。仕事上、お酒の席は外せない。飲み屋を経営していてお客さんとのつきあいがある。アルコール関連に仕事をしている。仕事でのストレス発散方法がお酒しかない… さまざまでしょう。

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