3つのデータ救出法

Windowsやソフトが固まって強制終了した場合、データが正しく保存されず、ファイルが壊れてしまうことがあります。

壊れたファイルの救出

壊れたファイルを完全に修復するのは難しく、そのままではファイルを開くことはできません。しかし、軽度の破損ならばソフトの機能を使って修復できるケースもあり、場合によっては、それが無理でも部分的にデータを救出できる可能性はあります。

たとえばワード文書では、書式設定や図形などは復旧できなくても、文章データ(テキスト)なら救出できることがあります。ここからは破損したエクセルファイルや電子メール、デジカメ写異などをソフトの機能やフリーソフトを使って復旧する方法を紹介します。

なお、実際に破損してしまう前に対策を講じることも重要です。エクセルやワードなどのオフィスソフトには作業中のファイルを自動的にバックアップする機能があるので、それを使うことで万一の事態に備えられます。

エクセル・ワードの場合

エクセルやワードなどのオフィスソフトには、ファイルが壊れたときの対策法がいくつかある。データの棚状況にもよる簡単な修復から本格的な救出まで3段官のテクニックを紹介。また、日頃からのバックアップも重要です。PCのHDDだけでなくUSBメモリなどのストレージに保存する癖をつけましょう

トラブルが起きる前にバックアップを設定

ワード

メニューバーの「ツール」→「オプション」をクリック。「保存」をチェックして「OK」を押し、上書き保存を実行。保存場所はファイル本体と同フォルダ。一度設定すると他のファイルでも自動的にバックアップファイルが作成される。

作業中にソフトが固まって操作不能になったら、最後に上書き保存してからその時点までの作業内容は失われます。しかし、「オフィスXP」以降なら直前の内容が記録されており、次回起動時に復旧できます。ただしファイルのすべてを復旧できる保証はなく、ファイル自体が壊れて開けなくなつてしまった場合もこ の機能では救出できません。そこで、エクセルやワードなどの機能でファイルのバックアップファイル(複製) を保存しておくようにします。

作成したバックアップファイルは本体ファイルと同じフォルダに保存されます。一度設定すれば、本体ファイルを上書き保存するたびにバックアップファイルも更新されます。仮に」本体ファイルが開けなくなってもバックアップファイルを開き、「名前を付けて保存」などで保存しなおせばファイルは復旧可能。

エクセル

メニューバーの「ツール」→「オプション」をクリック。「保存」をチェックして「OK」を押し、上書き保存を実行。保存場所はファイル本体と同フォルダ。一度設定すると他のファイルでも自動的にバックアップファイルが作成される。

ネットに接続するパソコンは最新モデルを使うのが鉄則です。少し安いぐらいで大事なデータが漏洩するほうが高くつきます。

作業中にソフトが固まって操作不能になったら、最後に上書き保存してからその時点までの作業内容は失われます。しかし、「オフィスXP」以降なら直前の内容が記録されており、次回起動時に復旧できます。ただしファイルのすべてを復旧できる保証はなく、ファイル自体が壊れて開けなくなってしまった場合もこ の機能では救出できません。

そこで、エクセルやワードなどの機能でファイルのバックアップファイル(複製) を保存しておくようにします。作成したバックアップファイルは本体ファイルと同じフォルダに保存されます。一度設定すれば、本体ファイルを上書き保存するたびにバックアップファイルも更新されます。仮に」本体ファイルが開けなくなってもバックアップファイルを開き、「名前を付けて保存」などで保存しなおせばファイルは復旧可能。

開けない場合は「開いて修復」機能を使う

エクセルやワードなどで作成したファイルには、テキスト(文字や数字)のほかにも、書式設定や関数、グラフなどの情報が含まれています。これらの一部でも失われると、ファイルを開くことができなくなります。しかし、オフィスXP以降なら壊れて開けないファイルの破損個所を修復して、開けるようにする機能が装備。

ファイルをダブルクリックしても開けないときは、まずはこの「開いて修復」を実行しましよう。成功すれば、エクセルなら書式設定やグラフなど、ファイルのかなりの部分を復旧できる。うまくいかなかった場合は、ファイル修復コンバーターを使う。

エクセルの「開いて修復機能」の使い方

エクセルを新規に起動。「ファイル」→「開く」をクリック。破損ファイルをクリックして選んだ状態で、「聞く」ボタン横の「▼」をクリックする。メニューの一番下に表示される「開いて修復する」 をクリックする。

エクセルでは「修復」と「データの抽出」を選択することができる「修復」は数式なども可能なかぎり復旧してくれる方法。まずは「修復」を試し、修復がうまくいかなかつたときは「データの抽出」を試す。この「データの抽出」機能は、ワードには装備されていない。

「ファイル修復コンバータ」

「開いて修復」を実行しても開けない破損ファイルからテキスト(文字や数字)だけでも救出するならワードの「ファイル修復コンバータ」を使います。この機能は、テキスト情報を持つファイルから可能なかぎりテキストを取り出す横能で、エクセルや一太郎、アドレス帳やアクセス、パワーポイントなど多くのソフトで作成したファイルで利用できます。

ただし、この方法で壊れたファイルから取り出せるのはテキスト情報だけになるので、文字のサイズや色、図形なと、そのソフトの設定に関する情報は取り出せません。また、デジカメ写真などのテキスト情報を含まない画像ファイルも復旧不可能となります。

ワードでファイル修復コンバーターを使う

ワードを新規に起動。メニューバーの「ファイル」→「開く」をクリック。「ファイルを開く」画面が表示されるので、「ファイルの種類」の右の○ 「▼」 をクリックし、下のほうにある「ファイル修榎コンバータ」を選択。テキストを取り出したいファイルを選び「開く」を押す。テキストを取り出せない場合はこの時点でエラー画面が表示される。ファイル修復コンバータが対応しないソフトで作成したファイルは表示されない。

エクセルでファイル修復コンバーターを使う

エクセルを起動し、新規作成でブックを2つ作成。メニューバーの「ウィンドウ」→「整列」→「左右に並べて整列」を実行。「BOOK2」を選択し、 セルA1内を右クリック」ツクし、メニューから 「コピー」を実行する。

白でかまわない。つぎに「BOOK1」に移り、セルA1を右クリックし、メニューから 「形式を選択して貼り付け」をクリックする。「形式を選択して貼り付し刊画面で「リンク貼り付け」をクリックする。「貼り付け」や「演算」といった設定項目はそのままでいい。設定が正しくできるとセルA1には「0」が自動的に入力される。「BOOK1」を選択した状態のまま、メニューバーの「編集」→「リンクの設定」をクリックする。「リンクの編集」画酌が表示されるので、リンクファイルを復旧したい破損ファイ仙こ変更する。

が表示されるので、リンクファイルを復旧したい破損ファイ仙こ変更する。○「リンク元の変更」 ボタンをクリックする。「リンク元の変更」画面が開くので、壊れてしまつたファイルをリンク元ファイルとして指定する。ファイルを選択して、「OK」ボタンを押せばいい。

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